高田馬場で唯一の映画館にして名画座・早稲田松竹
早稲田松竹は1951年にできた歴史ある映画館。現在では東京でも数少ない名画座として、二本立てで過去の名作を安価に見ることができる。2002年には一度休館しているが、早大生が署名活動を行うなどしておりその後復活している。建物は古いまま、内外装をリニューアルしているので、歴史ある建物ながら中はきれいになっている。高田馬場地区にはかつて5館くらい映画館があった(現在のライブハウスAREA等もその1つの跡地)が、現在はここ1館となっている。
早稲田松竹の行き方・場所
早稲田松竹の住所は→東京都新宿区高田馬場1丁目5−16。
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JR山手線「高田馬場駅」からは、
(1)早稲田口(大きい改札)を出ると前方左右に「早稲田通り」という道路がある。それを右方向に、道路右側の歩道を進む(ロータリーを横断し、早稲田方向に進む)
(2)5分くらい歩く。早稲田通りの道路がやや左カーブしてくるが、それよりも少し行ったところの右側(映画館の前方にスペースが空いており、道路よりも凹んだところにあるので、右を向いて歩くと良い)にある。こちらの記事のメイン写真のビジュアルが見えてくる。
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私鉄・地下鉄からの行き方は書かない。地下鉄か私鉄で来た方は、まずJR山手線高田馬場駅早稲田口改札から向かってください。
早稲田松竹に向かった時、時間が余ったらおすすめのお店
ほぼ週替りのプログラムは一本筋が通っており素晴らしいのだが、おすすめはこの映画館の真向かいにある喫茶「エスペラント」。かつて世界共通言語として普及させようとした人工言語「エスペラント語」から来ているエスペラントだ。喫茶店自体はなんの特徴もないが、ボサノバの流れる純喫茶で、落ち着いているのですばらしい。映画の前後にはぜひ向かいたい。